善行とは何か。善行の現れとは何か。
関連する神の言葉
もしあなたに真理があるのなら、あなたは神に従うことができる。神の言葉に生きているなら、神の言葉の顕れとなることができる。いのちを持っているなら、神の祝福を楽しむことができる。真理を持っている人々は、神の祝福を楽しむことができる。神は自らを心から愛し、困難や苦しみに耐えている人々には必ず救済を与えるが、自分自身のことしか愛さず、サタンの欺きの餌食となってしまった人々は救済しない。真理を愛さない人々に善がありえようか。肉しか愛さない人々に義がありえようか。義と善とはいずれも、ただ真理に関連して語られるものではないのか。それらは神を心から愛する人々だけのものではないだろうか。
『神の出現と働き』「完全にされた者だけが意義ある人生を生きられる」(『言葉』第1巻)
あなたがたから去る前に、わたしは真理に沿わないことをしないようにと依然として熱心に勧めなければならない。むしろ、あなたがたはすべての人が喜ぶようなこと、すべての人に益をもたらすこと、自分自身の終着点に益をもたらすことをするべきである。さもなければ、災いの只中で苦しむのは、他ならぬあなた自身となる。
『神の出現と働き』「終着点のために十分な善行を積みなさい」(『言葉』第1巻)
真理を実行に移せる人は、その行動が神に吟味されることを受け入れることができます。神の吟味を受け入れるとき、あなたの心は正されます。他人に見てもらうためだけに物事を行ない、神の吟味を受け入れないなら、あなたの心に神はいますか。そのような人には神を畏れる心がありません。いつも自分のために物事を行なったり、絶えず自身の利益を考えたりしてはいけません。自分の地位、体面、評判を考えないこと。また、人の利益を考慮してはいけません。まずは神の家の利益を考慮し、それを最優先にしなければなりません。神の旨を想い、自分が本分を尽くす中で不純だったかどうか、全力で忠誠を尽くし、全力で自分の責任を果たし、自分のすべてを捧げたかどうか、そして自分の本分と神の家の働きを心から考えてきたかどうかを熟慮することから始めなさい。あなたはこれらのことを考えなければなりません。これらのことを頻繁に考えなさい。そうすれば、立派に本分を尽くすのがより簡単になります。素質が劣っているとか、経験が浅いとか、自分の任務にあまり慣れていないときにのみ、働きの中に誤りや欠陥があったり、結果が思わしくなかったりするかもしれませんが、それでもあなたは全力を尽くしてきました。行動において自分の利益を考えず、その代わりいつも神の家の働きを考慮し、その利益を考え、立派に本分を尽くしているとき、あなたは神の前でよい行ないを積み重ねているのです。このようによい行ないを積み重ねた人は真理の現実を自分のものとしており、ゆえに証しを有しています。
『キリストの言葉の記録』の「自分の真心を神に捧げると真理を得ることができる」より引用
真に良心があれば、負担を抱えて責任感をもたなければならない。「自分が征服されるか完全にされるかに関係なく、この段階の証しはしっかりと担わなわなければならない」と言うべきである。神の創造物として、人は神に完全に征服されることができ、最終的には、神を満足させることができるようになり、神を愛する心で、自らを余すところなく神に捧げることにより神の愛に報いることができる。これが人間の責任であり、人間が果たすべき本分であり、人間が抱えるべき負担であり、人間はこの任務を完遂しなければならない。そうしてはじめて、人間は神を真に信仰していることになる。
『神の出現と働き』「実践(3)」(『言葉』第1巻)
教会では揺るぎなくわたしを証しし、真理を掲げなさい。正しいことは正しく、間違っていることは間違っている。黒と白を混同してはならない。サタンと戦い、完全に打ち負かして、サタンが二度と立ち上がらないようにしなければならない。すべてを犠牲にして、わたしの証しを守らなければならない。これを目標として行動しなさい、このことを忘れてはならない。
『神の出現と働き』「キリストの初めの言葉、第四十一章」(『言葉』第1巻)
あなたがたは開かれた正直な心でもってできる限り自分の本分を尽くし、必要な代償であれば何でも払う覚悟をしなければならない。あなたがたが述べた通り、その日が来た時、神のために苦難を受けて代償を払った者を神がいい加減に扱うようなことは決してない。このような信念は保つ価値のあるものであり、決して忘れないことは正しい。このような方法でなければ、あなたがたに関してわたしの気が安まることはない。さもなければ、あなたがたは永遠にわたしの気が安まることのない人たちとなり、あなたがたは永遠にわたしの嫌悪の対象となる。あなたがた全員が自らの良心に従い、わたしのために自己のすべてを与え、わたしの働きのために努力をいとわず、わたしの福音の働きに一生涯分の精力を捧げるならば、わたしの心はあなたがたのためにいつも歓喜して飛び跳ねるのではないのか。そのように、あなたがたに関してわたしは心をすっかり安らげることができるのではないのか。
『神の出現と働き』「終着点について」(『言葉』第1巻)
肉のため、家族のため、あるいは自分の個人的な願望のためでなく、神の家の益のために、自分の心身と真の愛のすべてを神に捧げ、それらを神の前に置き、神に完全に従順であり、神の旨を絶対的に配慮し、万事において神の言葉を原則および基礎とすることができるなら、そのようにすることで、あなたの意図や観点はすべて正しい場所にあり、あなたは神の前で神の称賛を受ける人となる。
『神の出現と働き』「神の実際性に絶対的に服従できる者は真に神を愛する者である」(『言葉』第1巻)
説教と交わりの参考箇所
神様の選民が備えなければならない20の善行
1.教会生活において真理についての交わりを頻繁に行い神様の選民の問題を解決するとともに、真に神様を信じる人を絶えず支え、彼らが真理を理解して現実に入る手助けをしなさい。それは善行であり、それだけが本当の愛です。
2.本分を尽くすにあたって取引をしようとしたり報酬を求めたりせず、他の動機を持たず、単に型通りに物事を行なうのではなく、実際的な結果があるなら、それは善行です。このように本分を尽くす人だけが、真に神様のために自分を費やしているのです。
3.教会から誤って隔離されたり追放されたりした人が実は善人であることがわかったなら、彼らを助けて支えるよう努力し、再び教会に迎え入れなさい。それは善行です。教会を求めている兄弟姉妹を他の場所から受け入れること、彼らと一緒に神様の御言葉を飲み食いし、共に教会生活を生きられることもまた善行です。
4.真に神様を信じる神様の選民が真理を理解して現実に入り、いのちにおいて成長できるよう、真心を尽くして寝食を忘れるほど働くことは善行です。それは、神様に仕え、神様の御心に心から配慮する人が自分のものにすべき現実です。
5.福音の伝道に集中し、ふさわしい人に出会ったら必ず神様の働きの証しをしなさい。より多くの人を得るべく可能な限り福音を宣べ伝えることは善行です。真の信仰があり、本当に真理を追求できる善人を数名でも神様の御前に導くことができれば、それはさらなる善行です。
6.悪人が教会に混乱をもたらすのを見つけたなら、あらゆる知恵を振り絞って彼らが悪事をなすのを防ぎ、妨げなさい。真理と知恵を用いて混乱に対処し、教会生活が確実に正常に進むようにしなさい。それは善行です。
7.教会でどのような問題が持ち上がろうとも、神様の側に立ち、神様の働きを守り、神様の選民がいのちに入ることを守ることは善行です。真理を用いて問題を解決し、神様の選民が真理を理解して善悪を識別できるようになれば、それはさらなる善行です。
8.聖霊が用いておられる人をあえて裁き、攻撃し、反対する悪人を容赦なく暴いて論破し、神様の働きを高く掲げるのは善行です。さまざまな種類の悪人や反キリストによる混乱を真理を用いて解決し、神様の選民に益をもたらすのはさらなる善行です。
9.教会内部にさまざまな誤謬や邪説を見つけたら、すぐに真理を探し求め、神様の御言葉にしたがってそれに反論と批判を行ない、神様の選民が害を受けないようにするとともに、彼らが益といのちの成長を成し遂げるよう手助けするのは善行です。
10.進んで真理を追い求める神様の真の信者が惑わされたり操られたりしているのを見つけたとき、彼らを救うべく可能な限りのことを行ない、辛抱強く真理について交わり、彼らが悪人の手から逃れて神様のもとへ真に戻り、光を求めて闇を振り払えるようにするのは善行です。
11.他人に君臨して独立王国を築こうとしている偽指導者や反キリストが本当にいるとわかったなら、直ちにそのことを報告し、真理を理解する人に連絡し、神様の選民をサタンである悪魔の害から救うのは善行です。
12.逆境が訪れたとき、全力を尽くして神様の選民を守り、神様の家の金銭と物品について適切な采配を行ない、神様の捧げ物がサタンや赤い大きな竜の手に落ちるのを防ぐことは善行です。そうするのは神様の働きを守る人であり、真に神様に忠実な人です。
13.真の信者に隠れ場所を提供して逮捕されるのを防ぎ、逮捕された兄弟姉妹を救うべくあらゆる関係を利用するのは善行です。逆境の間、知恵を用いて教会生活を守り、神の選民を保護するのはさらなる善行です。
14.神様のために真に自分を費やし、真理を追い求める兄弟姉妹が逆境や困難に見舞われているのを見て、彼らが嵐を切り抜けられるようにすべてをなげうつことは善行です。自分を費やすことにかかりきりになっている指導者や同労者で、家族が困難に見舞われている人を手助けできることも善行です。
15.追跡され、指名手配されている兄弟姉妹を受け入れ助けるために、危険を恐れず、また支払わねばならない代償を恐れることなく、あらゆる可能な手段を試みることができるなら、そして神様に満足していただけるように本分を尽くす過程において他人からの様々なあら探し、不愉快な行為、迷惑に耐えることができるなら、それは善行です。
16.試練にあるとき、真の信者であり、真理を追い求める兄弟姉妹を組織して、神様の御言葉を飲み食いしたり、真理についての交わりをしたり、教会生活を送ったりするのは善行です。試練や艱難のさなか、弱くなった兄弟姉妹が真理を理解して証しできるよう、彼らを支えるのはさらなる善行です。
17.捧げ物を盗んだり神様の家の財産を横領したりする悪人を暴き、報告するのは善行です。それは神様への捧げ物や神様の家の財産が失われるのを防ぎます。神様への捧げ物を守り、悪人の手に落ちたり、隠れた動機を持つ人間に横領されたりしないようにすることも善行です。
18.聖霊が用いておられる人による働きの采配を実行するにあたって、調整することに力を惜しまず、教会において神様の選民が抱える諸々の実際的な問題を解決し、神様の働きを守り、神様の選民を信仰の正しい道へ導くべく多くの実際的な働きを行なうことは善行です。
19.聖霊に用いられている人による導きや牧養に積極的に協力すること、神様を信じる正しい道へと神様の選民を導くべく、偽指導者や反キリストと生死を賭けた戦いを繰り広げること、神様の働きを守るために代価を支払い、成果を収めることはいずれも善行に分類されます。
20.働きの采配に従って偽指導者や反キリストを識別し確定し、真理に従って彼らを暴き、神様の選民に対するさらなる害を防ぐべく、彼らがそれぞれの地位から退くように説得できることは善行です。道から外れたものの、真に悔い改めることができ、よき人間性を有するそれらの指導者を助けて守るのも善行です。
『全能神教会における働きの手引き選集』より引用
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