言葉を用いて万物を創造する神 神はアダムとエバを造られた ノア アブラハム 神はソドムを滅ぼされる 神によるニネベの救い ヨブ 神が初めて肉となり、働きを行なう 神は万物のいのちの源である 人間の人生における六つの節目 神が霊界を支配、統治する方法 神の言葉の権威と力
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神は万物のいのちの源である

第1の物語:種、大地、木、日光、鳥、そして人間

本日は、新たな主題についてあなたがたと交わります。その主題とは何でしょうか。題名は「神は万物のいのちの源である」です。この主題はいささか大ごとに聞こえますか。少し手の届かないものに感じますか。「神は万物のいのちの源である」という主題は、人々にとっていささか遠く感じられるかもしれませんが、神に従う全員…

第2の物語:大きな山、小川、強風、そして巨大な波

曲がりくねった小川があり、その小川は大きな山の麓へと流れ込んでいました。この山は小川の流れを遮っていたので、小川は「わたしを通してください。あなたが立ちふさがっているので、先へ進むことができません」と、か弱い小声で山に頼みました。すると山は、「どこへ行くのか」と尋ねました。小川は「自分の故郷を探して…

神が人類のために創造する基本的な生活環境――空気

わたしたちは、「神は万物のいのちの源である」という言葉に関連する多くの話題や内容を議論してきましたが、神があなたがたに言葉を施し、刑罰と裁きの働きを行うこと以外に、どんなものを人類に授けるのか、あなたがたは心の中で分かっているでしょうか。中には「神はわたしに恵みと祝福を授け、懲らしめと慰め、そし…

神が人類のために創造する基本的な生活環境――気温

二番目は気温です。気温が何かは誰もが知っており、人間の生存に適した環境にとって不可欠なものです。たとえば摂氏40度を超えるなど、気温が高すぎれば、それは人間を大いに消耗させるのではないでしょうか。人間がそのような状況で生きるのは極めて疲れることではないでしょうか。逆に気温が低すぎる場合はどうでし…

神が人類のために創造する基本的な生活環境――音

三番目は何でしょうか。それは、人間が生存する正常な環境に不可欠なものであり、神が万物を造った際に采配しなければならなかったものです。神にとって、そして一人ひとりの人間にとっても、極めて重要なものです。神がこれを考慮していなければ、人間の生存を大いに妨げていたことでしょう。つまり、人間の生活と肉体…

神が人類のために創造する基本的な生活環境――光

四番目は、人間の目に関係しているもの、つまり光です。光もまた極めて重要です。眩しい光を見て、その明るさがある程度に達すると、人は失明しかねません。つまるところ、人間の目は肉体の目なのであり、刺激に耐えることができません。太陽を直視しようとする人がいるでしょうか。中には試した人がいて、サングラスを…

神が人類のために創造する基本的な生活環境――気流

五番目は何でしょうか。これは一人ひとりの日常生活と密接に結びついているものです。それと人間生活との関係はあまりに密接で、それなしでは、人体がこの物質世界で生きてゆけないほどです。それは気流です。「気流」という名詞を聞けば、おそらくすべての人が理解できるはずです。では、気流とは何でしょうか。「気流…

神が人類のために用意する日常の食べ物と飲み物(1)

ここまでは、全体的な環境の一部分、具体的に言うと、神が世界を創造した際に用意した、人間の生存に必要な条件について話をしました。そこでは五つのこと、すなわち環境の五つの要素を話しました。次の話題はあらゆる人の肉体的生活と密接に関連しており、以前の五つ以上にその生活と、それに必要な条件を満たすこととに関…

神が人類のために用意する日常の食べ物と飲み物(2)

わたしたちがこれまで話し合ってきた話題は何ですか。最初に、人類が暮らす環境、その環境のために神が行ったこと、そして神がした用意から話を始めました。それから神が采配した物事を話し合いました。つまり、神が人類のために用意した被造物同士の関係や、これらの被造物が人類に危害を加えるのを防ぐために、そうし…

第一項 神は各種の土地の境界を定める

本日は、神が万物にもたらしたこの種の法則が全人類を養うとはどういうことか、という主題について話をします。これはいささか大きな主題なので、いくつかの部分に分け、それらの各部分をあなたがたにはっきり説明するため、ひとつずつ話をしていきます。この方法であれば、あなたがたにとって把握しやすくなり、徐々に…

第二項 神は各種の生物の境界を定める

こうした神が定めた境界のため、様々な地形がそれぞれ異なる生存環境を生み出し、それらの生存環境は様々な鳥や獣にとって好都合であって、同時に生存空間も与えてきました。そこから、様々な生物の生存環境の境界が生まれたのです。これが次に話をする第二の部分です。まず、鳥や獣、昆虫はどこに棲息していますか。森や林…

第三項 神は環境と生態系を維持して人類を養う

神は万物を造り、それらの境界を定め、その中であらゆる生物を養いましたが、一方で人類のための様々な生存手段も用意したので、人間が生き延びる方法は一つだけでなく、生存環境も一種類だけでないことがわかります。先ほど、神が人間のために様々な食料や水源を用意したことについて話しましたが、それらは人類が…

第四項 神は異なる人種の間に境界線を引く

四番目は、神が様々な人種の間に境界を引いたことです。地球上には白色人種、黒色人種、褐色人種、黄色人種が存在します。これらは異なる人種です。神はこれら異なる種類の人々についても範囲を定めました。そして神による管理のもと、人々は無意識のうちに適切な生存環境の中で暮らしています。そこから逸脱できる人は…

神は万物を統治し、万物に施し、万物の神である

これらの物事についていくらか話をしましたが、いま話し合った内容の主題について何かを学んだように思いますか。理解しつつあると感じますか。わたしがより広範な主題の中からこれらの事項を選び、それについて話すことを選んだのはなぜか、あなたがたはいま大まかにわかったはずだと思います。そうではありませんか。…

神は万物の関係の釣り合いを取り、人類に安定した生存環境を与える

神は万物に対して自らの業を示し、万物を支配し、万物の法則を司っています。ここまでは、神が万物の法則を支配する方法に加え、その法則のもと、神が全人類に施し、養う方法について話をしました。これがひとつの側面です。次にもうひとつの側面、つまり神が万物を支配するにあたって用いる、あるひとつの方法について…