質問 4:主イエスは天の御国の奥義を弟子たちに語られましたね。主イエスの再臨として、全能神も多くの奥義を明らかにされたのですか。全能神が明かされた奥義を幾つかお話しくださいませんか? 神の御声を聞き分けるのに大きな助けになります。

回答:神が肉になるたびに、多くの真理や奥義を明らかにしてくださいます。これは間違いありません。神は人類を救うために肉になられます。ですから、神は当然、多くの真理を表現し、さらに多くの奥義を明らかにしてくださいます。たとえば、恵みの時代に、受肉の神・主イエスは、説教をして働きながら、次のような奥義を多く明かされました。「悔い改めよ、天国は近づいた(マタイによる福音書 4:17)。「わたしにむかって『主よ、主よ』と言う者が、みな天国にはいるのではなく、ただ、天にいますわが父の御旨を行う者だけが、はいるのである(マタイによる福音書 7:21)。この他にも、主は多くの奥義を明らかにされましたが今は、それらには触れません。終わりの日に、全能神が来られ、神の家から裁きの働きをし人類を清めて救うための真理を全て表されました。主イエスの預言を全て成就された上に、神の経営計画に関わる過去、現在、未来の大いなる奥義を全て明らかにされました。全能神の御言葉を読んでみましょう。「わたしが何千年にもわたり経営してきた働きは、終わりの日においてのみ人間に完全に明らかにされる。今初めて、わたしは自分の経営の奥義の全貌を人間に明かし、人間はわたしの働きの目的を知り、そのうえわたしの奥義のすべてを理解したのである。わたしはすでに、人間が関心をもつ終着点についてすべてのことを人間に告げた。五千九百年以上隠されていたわたしの奥義のすべてを、すでに人間のために明らかにしたのである(『神の出現と働き』「福音を広める働きはまた人間を救う働きでもある」〔『言葉』第1巻〕)。「働きのこの段階はあなたに対し、ヤーウェの律法とイエスの贖いを明確にするだろう。この働きはおもに、あなたが神の六千年にわたる経営(救いの)計画の全体像を理解し、六千年の経営計画の意義と本質をすべて理解し、イエスによってなされたすべての働きとイエスが語った言葉の目的、そして聖書に対するあなたの盲目的な信頼と崇拝さえも理解するためである。それにより、あなたはそのすべてを完全に理解できるだろう。イエスによってなされた働きと今日の神の働きの両方を理解するようになるだろう。すべての真理、いのち、そして道を理解し、目の当たりにするだろう。……最終的に、この現段階は神の働きを完全に終わらせ、その終結をもたらすだろう。すべての人が神の経営計画を理解し、知るようになるだろう。人の中にある観念、意図、間違った理解、ヤーウェとイエスの働きに関する観念、異邦人についての見方、そしてその他の逸脱と間違いは正されるだろう。そして人は人生の正しい道、神によってなされた働き、および真理をすべて理解するだろう。そうなったとき、この段階の働きは終わりを迎える(『神の出現と働き』「神の働きのビジョン(2)」〔『言葉』第1巻〕)

全能神は人類を救うための六千年の経営計画の奥義を全て明らかにしてくださいました。そして全能神は私たちに、人類を救う神の目的を語られたのです。人類を救うために三段階の働きをなされた理由これら三段階の働きがどのように一歩一歩進んできたかということも、そしてそれらがどのようにつながっており、また違っているかということも、示してくださいました。全能神は私たちに、神の御名の意義や、神が終わりの日にどのようにさばきの働きをされるかということも、そして裁きの働きの意義がなんであるかということも教えてくださいました。受肉の奥義や聖書の内幕を明かされました。全能神は神はすべてのいのちの源であり、神がいかにすべての物を支配されているかということも明かされました。全能神は私たちに神のみが持つ権威、神の義なる性質、聖さ、全能性と知恵についても語られました。その他にも、全能神は人類が今までどのように発達してきたか、そして、サタンがどのように人類を堕落させ、人類がサタンによって堕落させられた真実、堕落した人類の神への反抗や神に対する裏切りの根源、神が人類を救われるためにどのように働かれるか、サタンがどんな策略で神の計画を妨害しようとしたか、また、神はどのようにしてサタンを打ち負かし、サタンの運命を終わらせるか、を私たちに語ってくださいました。全能神は、本当の人生の意義、人が本当に幸せになるための生き方、異なる種類の人々の結末と、人類の真の終着点、最後に神がいかにこの時代を終わらせるか、さらに、キリストの御国がいかに実現するか、等々、これらの奥義が全て明らかにされたのです。主イエスと全能神が明かされた真理と奥義から分かるのはこれらの奥義が全て神と天の御国、神が将来なさることに関わるということです。これらは全て神の経営計画にも、人類の終着点にもつながっているのです。神がこれらの奥義を明かされたのには深い意味があります。主イエスと全能神が明かされた真理と奥義から確認できるのはこれらの言葉の全てが神の御声であることです。神以外に誰も、これらの奥義を知ることはできないからです。神ご自身だけがご存知で、御使いにも、ましてや人類には分かりません。だから、主イエスと全能神が明かされた真理と奥義は同一の霊の表現であり、同一の神の働きなのです。全能神による終わりの日の裁きの働きは主イエスがなされた働きから続いています。それは主イエスの次の御言葉の成就です。「わたしには、あなたがたに言うべきことがまだ多くあるが、あなたがたは今はそれに堪えられない。けれども真理の御霊が来る時には、あなたがたをあらゆる真理に導いてくれるであろう。それは自分から語るのではなく、その聞くところを語り、きたるべき事をあなたがたに知らせるであろう(ヨハネによる福音書 16:12-13)。全能神は主イエスの再臨で、唯一の真の神の出現です。

全能神は、堕落した人類が救いのために理解し入るべき真理と奥義を全て明かしてくださいました。私たちがはっきりしたおだやかで明るい気持ちで信仰するためにです。こうして、神を信じる正しい道に入れます。私たちは全能神の働きを受け入れ従い、全能神が語られた全ての真理に入ろうとするだけで、真理をいのちとして獲得し、救われ、天の御国に入れるのです。全能神が神の性質の奥義を明かされている御言葉を聞きましょう。全能神は言われます。「神の性質とは、万物と全ての生けるものの支配者、全ての創造物の主に属するものである。彼の性質は尊厳、権勢、崇高さ、偉大さ、そして何よりも至高性を表す。彼の性質は権威の象徴であり、あらゆる正義の象徴であり、また、あらゆる美と善の象徴である。しかもそれは、暗闇やいかなる敵の勢力にも圧倒されず、侵害されることのない者の象徴[a]であり、同時に、いかなる被造物も背くことができない(そして背くことが許されない)者の象徴[b]である。彼の性質は最高権力の象徴なのである。一個人であれ複数であれ、いかなる人間も神の働きや性質を阻害できないし、阻害してはならない。……神の喜びとは、正義と光の存在と現れに起因し、暗闇と邪悪の消滅の故である。彼は、人類に光と良い生活をもたらしたことを喜ぶ。彼の喜びは正義の喜びであり、あらゆる肯定的なものの存在の象徴、そして何よりも吉兆の象徴である。神の怒りは、不義の存在と、それによる妨害が自身の人類に害をもたらしていることに起因し、それは邪悪と暗闇の存在、また、真理を駆逐するものの存在の故であり、そしてそれ以上に、良いものと美しいものに反するものの存在の故である。彼の怒りは、全ての否定的な物事がもはや存在しないことの象徴であり、さらには、彼の聖さの象徴である。彼の悲しみは、彼が望みを持っているにも関わらず暗闇に落ちた人類に起因し、彼が人のためにする働きが彼の期待にかなわず、彼が愛する人類がみな光りの中で生活できるようになっていないからである。彼は罪のない人類、正直だが無知な人、そして善良だが自分の見解を持っていない人に対して悲しみを感じている。彼の悲しみは彼の善良さと憐れみの象徴であり、美しさと慈愛の象徴である。彼の幸せは、もちろん彼の敵を打ち負かすこと、そして人の真心を得ることからもたらされる。さらに、それは全ての敵の勢力の駆逐と消滅、そして人類が良き平和な生活を得ることから生じる。彼の幸せは人の喜びとは異なり、むしろそれは良い実を集めるときの気持ちであり、それは喜びにまさる感情である。彼の幸せとは、人類が今後苦しみから解き放たれ、光の世界に入ることの象徴である(『神の出現と働き』「神の性質を理解することは極めて重要である」〔『言葉』第1巻〕)

全能神は神の性質が何を表し何を象徴し意味するかを明かしてくださいました。また、神の性質の中の喜怒哀楽と人類との関係を示してくださいました。神ご自身のほかに誰が神の性質をそんなにはっきり語り。それが象徴し意味することを知りえるでしょうか? 今まで神の性質についてこんなに正確で詳しく説得力のある証しをして、私たちを完全に確信させた者はいません。神の喜怒哀楽は人類を救う働きの中に全て現されています。私たちも、神の働きを体験するにつれて、この喜怒哀楽が単なる言葉ではなく、実際的で、鮮明であることを味わい実感できます。神の喜怒哀楽は全て神のいのちの本質の表現です。肯定的な物事の実在で、義の象徴です。人類を救われる神の働きにおいて分かるのは神が表された喜怒哀楽は全て人類の生存のためだということです。全て人類を救い、サタンの責め苦から自由にし、光の中で生きさせるため人類を美しい終着点に導くためにあります。神が人類を救われる過程で、私たちは神が本当に全てを支配されていることを知りました神の性質は至高の権威の象徴なのです。どんな暗闇の勢力も抑えたり傷つけたりできない象徴で、どんな敵対勢力も神が御心を遂行されるのを止められません。かつて恵みの時代に、主イエスが説教して働かれていたとき、宗教界の指導者たちは狂ったように、主イエスを非難し、反対していました。ローマ政府と手を組んで主イエスを十字架につけさえしました。でも、神の知恵はずるがしこいサタンの計略の上に成り立っていたのです。イエス様は十字架につけることによって、人類を贖われました! そして、主イエスの福音は、地球の隅々まで広まっている。神の働きに反抗し非難した人たちは神から罰を受けました。ここから、神の義なる性質は人間には侵せないことが分かります。神の国の時代が到来しました。中国というこの無神論の堅固な砦で裁きの働きを始めて以来、肉となられた全能神は再び宗教界の指導者たちの狂ったような反抗と非難を受けてこられました。中共政府というサタン政権による残酷な逮捕や迫害も起こりました。でも、全能神の御国の福音は尚も中国大陸の隅々まで広まっている。様々な宗派から、神を真に信じている大勢の人たちが神の御座の前に戻ってきました。全能神が表された真理は全てネットで世界中の国の人たちが検索し求めることができます。全能神の御言葉は権威と力を持ち、何億もの人たちの心を勝ち取ってきました。特に、神を真に信じている人たちや、真の道に飢え渇いている人たちが全て続々と神の御座の前に戻ってきて、御言葉による潤いと養いを享受しています。全能神は本当に勝利者の一団を完全にし神と一つ心の人たちを神のものとされたのです。一方、神の働きに逆らい非難している宗教界の人たちは全員、程度は違えど罰を受け、のろわれました。ある人たちは反キリストとして暴かれ、耐え難いほど厳しく罰せられました。ユダよりひどい死に方をしました。神の義なる性質は人には本当に侵せないことが分かります。神に反抗し、神と戦ってきたサタンの中共政府も神に呪われました。彼らが滅ぼされる運命であることも、神の義なる性質を完全に現しています。神による二度の受肉の働きから、私たちは全てを支配する神のみが持つ権威を知ることができます。神の性質はいかなる暗闇の勢力にも打ち負かされない象徴なのです。神に敵対する勢力は全て、神の刑罰で倒され、滅びるのですこれは事実です。私たちは全能神の御言葉の裁きを長年体験し、神の性質が慈悲と慈愛だけでなく、義であり威厳であることも分かりました。神の御心が理解できず、神を誤解したことも往々にしてありますが、神は私たちを思い出させ、慰め、勧告し、慈悲と慈愛をお見せくださいます。しかし、私たちが神に逆らうと、神は私たちを厳しく裁かれ、暴露し戒めることで神の性質が義であり、威厳であり、不可侵であることを分からせてくださいます。私たちはこれらの体験を通して、神の性質の実在性と鮮明さと知りました神は聖なる方で、義であり、愛すべき尊い方です。本当に人の間で働くために出現されました。そして私たちと向き合い、自ら導き、救ってくださるのです。全能神は私たちの主であり、私たちの神です。天と地、万物を創られ、万物を支配される唯一の真の神です。

映画『待つ』より引用

脚注

a. 原文では「されることがないことの象徴」。

b. 原文では「背くことができない(そして背くことが許されない)ことの象徴」。

前へ: 質問 1:全能神は終わりの日の神の裁きの働きの真理をすべて語られました。それは聖霊が終わりの日に教会に語られる御言葉なのです。多くの人はもう全能神の御言葉を読み、御声を聞いたのです。彼らは皆神の御前に連れて行かれ、小羊の婚宴に参列しています。なんという素晴らしい祝福でしょう!ですが、多くの兄弟姉妹はまだ御声を聞き分けられないのです。ですから、今日全能神教会からシャンさんを招待したのです。神の御声の聞き分け方を明かして頂きに来ましたこれで私たちも全能神が主イエスの再臨だと確かめられます。

次へ: 質問 1:主イエスは私達のために十字架の上で亡くなったのだと思っていました。罪を贖い赦してくださったのだと。再び罪を犯しても、まだ清められていなくても、主に全ての罪を赦してもらい、信仰すれば良いのだと。主のために犠牲を払って奉仕し辛酸を舐め代価を払えば、天国に招かれると思っていました。それが主の約束であると。ただその信念に疑いを持つ兄弟姉妹もいるのです。主のために奉仕してもしばしば罪を犯して懺悔しますので、清められていません。主は聖なるものですから、汚れた人間は主に会うことはできません。お聞きしたいのは主のために犠牲を払ってきても、本当に天国に招かれるのですか? 本当にわからないのです。教えていただけますか。

信仰上の悩みや疑問がありましたら、いつでもご連絡ください。

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質問 4:いまのお話を聞いて、主がお見えになり天国に連れて行くという考えは思い込みと想像に過ぎないという事がわかりました。主の御言葉を裏切る行為でした。主の再来をどうやって待てば引き上げられるのでしょう。もう少し詳しく教えていただけますか?

回答:実は主イエスは私達を引き上げるとおっしゃっています。「あなたがたのために、場所を用意しに行くのだから。そして、行って、場所の用意ができたならば、またきて、あなたがたをわたしのところに迎えよう。わたしのおる所にあなたがたもおらせるためである」(ヨハネによる福音書 14:2-3…

質問 2:神様の御国は地上にあるのか、天にあるのかわかりません。主イエスは何度も「天の王国は近づいた!」「天の王国は来る」と言われました。この「天の王国」とは天にある国のことで地上に有り得ないでしょう?

回答:「天」とは常に神様を意味し「天の王国」とは神様の御国のことです。ヨハネの黙示録に「神の幕屋が人と共にあり」「この世の国は、われらの主とそのキリストとの国となった」とあるのは神様の御国は地に造られ、この地上の王国は最後に神様の御国になるのです。大災害で古い世界が滅ぼされると至…

質問 1:聖書は神様の業の証しであり、人類に驚くべき利益をもたらしました。聖書を読むと、神様は全ての創造主であり神様の驚異的で偉大な行い、そしてその全能性が理解できます。聖書は神様の言葉の記録であり、神様についての人の証言ではあるものの、ではなぜ人は聖書を読むことによって永遠の命を得ることができないのだろうか? なぜ永遠の命の道については書かれていないのでしょう?

回答:聖書を読むと、神様は全ての創造主であり、私達は神様の驚くべき行いに気づき始めます。これは聖書が神様の最初の2段階の御働きを証しするものだからです。律法の時代と恵みの時代の神様の御言葉と御働き、そして人の証しの記録だからです。ですから、聖書は私達の信仰にはとても重要なのです。…

質問 1:主イエスの御名と道に忠実であり、偽キリストたちや偽預言者を相手にせず、目を覚まして待てば、主は来られる時にかならず啓示をくださる。主の御声を聴かなくても引き上げていただける。主イエスはこう言われた「そのとき、だれかがあなたがたに『見よ、ここにキリストがいる』、また、『あそこにいる』と言っても、それを信じるな。にせキリストたちや、にせ預言者たちが起って、大いなるしるしと奇跡とを行い、できれば、選民をも惑わそうとするであろう」(マタイによる福音書 24:23-24)。あなたたちは偽キリストたちや偽預言者たちの欺きを認めないのか? だから我々は、主の到来を証しする者は全て、間違いなく偽者だと信じているのだ。吟味するまでもない。主は来られるときには、啓示をくださるし、私たちを見捨てるはずはない。これが正しい信仰実践だと思う皆はどう思うかな?

回答:主イエスは確かに、終わりの日の偽キリストと偽預言者のことを預言されました。これは事実です。しかし、ご自身の再臨も何度か明確に預言されました。私たちはそう信じてますね? 多くの人は主イエスの再臨の預言に関しては偽キリストや偽預言者を警戒することに集中し花婿の到来を迎えることや…

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