国と世界を驚愕させた、5月28日の山東招遠カルト殺人事件はどうなんだ? この事件の裁判は、公判廷だったじゃないか! 山東招遠事件が発生してから政府は家庭教会の取り締まりを厳しくして武装警察も動員して全能神教会を徹底的に取り調べ、信者の捜索と逮捕に力を入れはじめた。確かに、中にはこの殺人事件について疑問を持ち、実はこれは、全能神教会を取り締まるために中国共産党がでっち上げた偽の事件だと信じている人もいるが、いずれにせよ、メディアを通して殺人事件だと報じられ、色んな国に影響を与えたじゃないか。どんなにこの事件を否定しようが、共産党を信じる人はまだたくさんいる。お前たちはこの事件についてどう思っているんだ?
回答:中国共産党は、彼らが一手にでっち上げたこの事件で、いつまで世間を騙すつもりなのかな? そんなことしたって、滅びるのは避けられないのに。山東招遠カルト殺人事件は確かに当時、国内外に影響をあたえた事件だったし、多くの無知な人たちを騙したよ。でも、雲がいつまでも太陽を隠せず、カラスの黒い翼が陽の光を遮ることができないように、ずっと悪を隠したりごまかしたりはできないよ。嘘はどこまでも嘘で、真実になることはないんだよ。中国共産党は道徳的に堕落し、その嘘と偽りで知られるようになってずいぶん時間が経ってしまって、今じゃ、不名誉の代名詞さ。嘘と偽りが共産党を救えると思う? 中国共産党の本質を見抜く人がどんどん世界に増えている。もう共産党を信じる人はいないよ。無神論の政党かつ邪悪な集団で、この世の中で一番悪意を持って神様に敵対しているのが中国共産党。共産党の法廷はサタンの法廷だ。そんな法廷で公正で正しい判決を下していると思う? 一党独裁制で圧政を敷いている中国共産党がだよ? この国には共産党の息がかかっていない裁判所なんかない。裁判官はみんな、党の言いなりさ。誰もが知ってるように、彼らは政府の命令を受けて、政府の思い通りに裁判を進めるだけ。これは皆知っていることだよ。だからどの裁判も、事情を捻じ曲げ、裏表が逆になった非道徳的なものになる。長年にわたる政権闘争の中で、中国共産党は一貫して世論を操ろうと根回しをしてきた。そのやり方は見事なほどさ。山東招遠カルト殺人事件の裁判で被告人たちは、「自分は全能神教会と関わったことはない」と確かに言ったんだ。「政府が取り締まっている全能神は趙維山の全能神で、自分が信じている全能神じゃない」って。被告人たちは、自分が全能神教会の信者だとは絶対に認めなかったし、教会側も彼らのことを知らなかった。どうして共産党の裁判官は事実に基づいた判断をしなかったか? 証拠もないのに、なんで容疑者と全能神教会の関連性ばっかり強調したか? それは、事実をねじ曲げ、偽の証言をさせ、そうなるように仕組んでたからだ。今じゃ、共産党メディアの嘘を誰も信じないよ。共産党の機関で長く働いてきたんだから、僕よりよくわかってるでしょう? 宗教的な思想や民主化運動、民族デモを攻撃的に抑えるのに、中国共産党は必ず偽りの判決を下し、大衆を扇動するために世論を打ち立ててから残忍な取り締まりをするわ。例えば、六四天安門事件。腐敗した政治を正し、民主化と自由を求めて行われたのに、中国共産党は党員をサクラの学生として集団に紛れ込ませ、暴力的な破壊や放火など、事を荒げたわ。これによって学生運動は反動派のレッテルを張られ、暴動を起こすのが目的の集団と扱われたわそして共産党に武力介入の理由を与えてしまい、鎮圧が始まった。少なくとも、何千人かの学生たちが戦車でよって打たれ、轢き殺されたわ。これが国中の人たちと世界を震撼させた、中国共産党の壮大な演出よ! チベットで起きているデモの鎮圧だってそう。意図的に人を送り込んで放火や殺人、強盗や略奪をさせ、デモ鎮圧という名目で武力介入し、チベット人を虐殺した。嘘をつき、事実を捻じ曲げ、事を仕組み、暴力的な弾圧によって不和を解消しようとする中国共産党のやり方を証明するには十分な証拠よ。山東招遠カルト殺人事件は、中国共産党が全能神教会に対しての残虐な弾圧と迫害を正当化させるため、国民の理解を得ようとして仕組んだもので、宗教迫害という大罪の一例にしかすぎないわ。お父さんは共産党機関の役人なんだから、共産党のやり方を私たちの誰よりも知ってるはずでしょう?
映画『赤の家庭教育』より引用
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