272 神は世界に人類の終わりをもたらす
1 終わりの日には、わたしの働きは特定の人のためではなく、わたしの本来の性質を明示するためだからである。しかし、無数の理由から、おそらく時間が足りないとか仕事に忙殺されているなどの理由で、人はわたしの性質からわたしについて何か知るようにはならなかった。ゆえに、わたしは新しい計画、最後の働きに着手し、働きにおける新しいページを開く。それにより、わたしを見る人はみな、わたしの存在ゆえに胸をたたいて、とめどなく泣くことになる。
2 それは、わたしがこの世に人類の最後をもたらし、その時から、わたしの性質をすべて人類の前にあらわにするからである。そうして、わたしを知る人みな、そしてわたしを知らない人もみな、その目を喜ばせ、確かにわたしが人間の世界に、全てのものが増える地上に来たことを知るのである。これがわたしの計画であり、人類の創造以来の唯一のわたしの「告白」である。あなたがたは、わたしの一挙一動を集中して見守るように。わたしの杖が再び人類に向けて、わたしに敵対する者すべてに向けて迫りつつあるからである。
『神の出現と働き』「終着点のために十分な善行を積みなさい」(『言葉』第1巻)より編集