732 人はなぜいつも神に要求するのか
1
何に直面し対処しようが
人は自分の利益を守り
いつも肉に気を配り
都合の良い言い訳を探す
彼らには微塵の真理もなく
肉を正当化し
前途だけを考える
得られるだけ得ようと
神の恵みを要求する
祈りや交わり…
説教や自分の追求…
思いや願望の中で
彼らは神に要求し物を求める
その原因は人の本性である
人はなぜ神に多くを求めるのか
これは人が生まれつき欲深く
理知がないことを示している
そう、神の前では何の理知もない
2
神に多くを要求するのは
持つべき理知がないことを示し
自分のためにだけ求め
言い訳を探し
理知がない
それは「自分のことが第一で
悪魔は一番遅れたものを捕まえる」
というサタンの論理を完全に証明している
人の過剰な要求が証明するのは何?
それはサタンが人をいかに堕落させた…
人が信仰の中で
神を神として扱わないということ…
あなたは上辺では神に従うが
神への態度やあなたの観点
そして多くの事柄においては
神を創造主として扱わない
人はなぜ神に多くを求めるのか
これは人が生まれつき欲深く
理知がないことを示している
そう、神の前では何の理知もない
『終わりの日のキリスト講話集』「人はあまりに多くを神に要求する」(『言葉』第3巻)より編集