555  神を畏れる事によってのみ悪を避ける事が出来る

1

神の性質は威厳があり 怒りに満ちている 

神は誰かに屠られる羊でも操り人形でもなく

人々の言いなりになって動く

空気のような存在でもない

あなたが神の存在を信じるなら

神を畏れる心を持つべきである

神の本質を怒らせてはならない事を

知るべきである

神の怒りを引き起こすものは

言葉や考え 教義や理論 卑劣な行いである

そしてまた道徳的には許される

些細な言動によっても生じる

しかしあなたがひとたび神の怒りに触れれば

あなたは救いの機会を失うだろう

そしてすぐに終わりが訪れるだろう

これは実に恐ろしい事である

もしもあなたが神に反する事は許されないという事を

知らずにいたら

あなたは神を畏れず

常に神に反するだろう

神に反するだろう


2

あなたが神をどのように畏れたらよいのか

分からないなら

神を畏れる事は決して出来ないだろう

神を畏れ悪を避ける神の道に従う事も出来ないだろう

あなたが神を怒らすべきではないと

ひとたび心に留めて認識したなら

神を畏れ悪を避けるという意味が分かるだろう

神の本質を怒らせてはならない事を知るべきである

神の怒りを引き起こすものは

言葉や考え 教義や理論 卑劣な行いである

あなたが神の存在を信じるなら

神を畏れる心を持つべきである

神の怒りを引き起こすものは

言葉や考え 教義や理論 卑劣な行いである

あなたが神の存在を信じるなら

神を畏れる心を持つべきである


『神を知ることについて』「神の性質と神の働きが達成する成果をいかにして知るか」(『言葉』第2巻)より編集

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