357  あなた方は何を神に報いたのか

1

幾つかの秋と春を経て

神はあなたがたの間にいる

神は長らくあなたがたと暮らしてきた

幾つの悪行が神の前を行き過ぎたのか

あなたがたの心の言葉は神の耳にこだまする

あなたがたは百万の願いを祭壇に置くのに

わずかな献身も誠意も供えない

あなたがたの信仰の実はどこにあるのか?

神の尽きぬ恵みを受け

あなたがたは天の奥義を見た

神が見せた天の炎が

あなたがたを焼き尽くすことはない

あなたがたはどれほど神に報い

喜んで捧げたか?


2

あなたがたは神からの食物を

「これは私が労して得た

報酬の全てだ」と言って神に捧げる

なぜ分からないのか

あなたが神に捧げる貢献はみな

神の祭壇から盗んだものだということが

今、それらを神に与えることは

神をだますことではないか?

神は、あなたの労苦の成果ではなく

祭壇の上のものを享受するのだ

神の尽きぬ恵みを受け

あなたがたは天の奥義を見た

神が見せた天の炎が

あなたがたを焼き尽くすことはない

あなたがたはどれほど神に報い

喜んで捧げたか?

わざと神を騙すあなたがたを

なぜ神は赦し、耐えられるのか

神は全てを与え、全てを開き

あなたがたの必要を満たし、目を開いた

だがあなたがたは良心を無視し神を欺く


『神の出現と働き』「あなたがたは人格が卑しすぎる」(『言葉』第1巻)より編集

前へ: 356  神の働きにあなたの全てを捧げよ

次へ: 358  誰も神の意志を理解しない

信仰上の悩みや疑問がありましたら、いつでもご連絡ください。

関連記事

71  神は今まで働いてきたのに、あなたは何故わからないのか

1真の神は地上で働き、肉の姿を見せた。それは人に自身を知らせ人の心、人の愛を勝ち取るためだがあなたはこれをまったく知らず、かたくなに奇跡を探すああ、どうして神の御心がわからない 神が風と共に来て、雨と共に去るのは誰のためああ、神は今まで働いてきたのに、なぜわからないどれほどの愛を…

269  人の罪深い本性を変えるには

1  人の罪は、罪の捧げ物を通じて赦されることができたものの、どうすれば人がこれ以上罪を犯さないようになり、その罪深い本性が完全に根絶され、変化するかということについて言えば、人にはその問題を解決する術がないのである。人の罪は神による磔刑の働きゆえに赦されたが…

39  万事において神の指揮に従う

1神よ、あなたは終わりの日の救いのため真理を示す私はあなたの声で御前に導かれた裁きと清めによりあなたの真の愛が分かる全ては清めと救いのため苦しんでもあなたの良い意図が分かるあなたの裁きは愛と祝福だからその指揮と采配に従う神よ、御心を理解します裁きも 刑罰も 大いなる恵みもあな…

905  神が行うすべてのことは義である

1  神についての認識とは、人間のものの見方をもとに、神とはどのようなものかを言うことではありません。人間のものの見方の中に真理はないのです。神の本質は何か、神の性質は何かを、あなたは理解する必要があります。神が行なったこと、あるいは神が取り扱ったことの結果と…

設定

  • 文章
  • テーマ

単色

テーマ

フォント

文字サイズ

行間

行間

ページ幅

目次

検索する

  • 表示テキスト内検索
  • 全文検索