189  神が為すのは人を完全にし愛することだけ

1  効力者の時代から今日に至るまで、人は人知を超える神の働きがいかに素晴らしいかを目の当たりにしている。人の頭脳では、神がいかに働きを行なうかなど理解できないし、自分の霊的背丈がいかに小さいかや、自分に不従順な物事があまりに多いことを悟ってもいる。神が人を呪ったとき、それはある効果を生じさせるためであり、人を死に追いやることはなかった。神は人を呪ったものの、それは言葉によって行なわれたのであり、神の呪いが実際に人に降りかかることはなかった。なぜなら、神が呪ったのは人の不従順であり、ゆえに神が呪いの言葉を発したのは人を完全にするためでもあったからである。神が人を裁くにしても、あるいは呪うにしても、それは人間を完全にする。どちらも人の中にある不純なものを完全にすべくなされるのである。

2  厳しい言葉であれ、裁きであれ、あるいは刑罰であれ、神の働きの各段階は人を完全にするものであり、絶対的に適切なものである。どの時代においても、神がこのような働きを行なったことはない。今日、あなたがたが神の知恵を理解するよう、神はあなたがたの中で働きを行なっている。あなたがたは内面においていくばくかの苦痛を味わってきたが、心は安定していて平安である。神の働きのこの段階を享受できるのは、あなたがたの祝福である。将来得られるものが何であるかにかかわらず、あなたがたが今日、自分における神の働きの中で見られるものは愛である。

3  神があなたを取り扱うのはあなたを救うためであり、取り扱われる際に苦痛を感じることがあっても、あなたの性質に変化が起こる日はいずれやって来る。その時、あなたは振り返って神の働きがいかに賢明かを知る。またその時、あなたは神の旨を真に理解できる。おそらくあなたは、今ははっきりとわからないだろう。しかし、神の栄光の日がすでに訪れたことを知るときがいつか来る。また、神を愛することがいかに意義深いかを知ることで、あなたは人生を知るようになり、あなたの肉は神を愛する世界に生きる。あなたの霊は解放され、あなたの生活は歓びに溢れ、あなたは常に神のそばにいて神を仰ぎ見る。その時あなたは、今日の神の働きがいかに価値あるものかを真に理解する。

『神の出現と働き』「辛い試練を経験することでのみ、神の素晴らしさを知ることができる」(『言葉』第1巻)より編集

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