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人は自分の卑劣さを知らない

人類の考えでは神は彼らにとって恩恵ではなく、いつも彼らを呪う存在なのだ。このため、人類は神を気にも留めず、歓迎せず、いつも神に対して冷淡であり、これはけっして変わっていない。人類はこれらの事柄を心に抱いているので、人類は不合理で不道徳だと神は言い、人間がたぶん備えているであろう感情でさえ彼らの中に感じられないと言う。人類は神の感情にまったく考慮を示さず、神にかかわる時に彼ら独自の「正しさ」を使う。

人類は長年の間このようであり、このために神は彼らの性質は変化していないと言った。人間は自身を大切にしないので、価値のない不幸な人たちと言える。もし彼らが自分自身さえ愛せず、踏みにじるならば、彼らは価値がないことになるではないか。人類は自分をもてあそび、進んで他人に汚されようとする不道徳な女性のようである。しかし、たとえそうであっても、人類はまだ自分がどんなに卑しいかわからない。彼らは他人のために働くことや、自分を他人の支配下に置いて話すことに喜びを見出す。これは実に人類の汚さではないだろうか。

人類は自分自身を知らないので、その最大の欠点は、醜い顔つきを見せびらかしながら自分たちの魅力を他人に見せびらかすのを厭わないことであり、これは神がもっとも嫌うことである。人々の間の関係は異常であり、正常な人間関係は存在しないので、ましてや神との関係は正常ではない。神は多くを語っており、そうする中での神の主要な目的は人類の心の中に一定の場所を占めることであり、人々の心の中からすべての偶像を取り除かせることなのだ。それができた時には、神は全人類に力をふるい、地上に神が存在する目的を達成することができる。

『言葉は肉において現れる』第二部「全宇宙への神の言葉」の「第十四章」より編集

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