自分を真に知って初めて自分自身を憎める

なぜ多くの人は自分の肉体的な好みに従うのでしょうか。それは人は自分を極めて良いと思うからです。自分は正しく、正当化され、落ち度もなく、完全に道理があるとすら思っているのです。そのため、正義は自分の側にあるという前提で行動することができてしまうのです。人の真の本性とは何か、それがいかに醜く、卑劣で、哀れであるかに気づくと、人は自分のことを過度に誇りに思わず、ひどく傲慢ではいられず、以前ほど自分に満足しません。そのような人は、「私は真面目で地に足をつけていなければならず、神の言葉をいくつか実践しなければならない。そうでなければ、人であるという基準に達せず、神の面前で生きるのが恥ずかしくなるだろう」と感じます。人はそのとき、自分はちっぽけで取るに足らないと本当にわかります。この段階では、人が真理を実践するのは簡単になり、人間があるべき姿を多少はしています。自分自身を真に忌み嫌って初めて、人は肉に背くことができます。自身を忌み嫌わないのなら、肉に背くことはできません。

自分自身を真に憎むことは、二、三のことから成ります。第一に、自分の本性を知ること。第二に、自分自身を貧しく哀れであり、極めて小さく取るに足りない者と見なし、自分の哀れで汚れた魂を見ることです。自分が本当は何であるのかを完全に悟ったとき、そしてこの結果が得られたとき、人は自分自身を真に知り、完全な自己認識を得るに至った、と言うことができます。そうして初めて、自分自身を呪うほどに真に憎むことができ、人間とは似ても似つかぬほどサタンによって深く堕落させられたと真に感じることができるのです。そうなると、ある日、差し迫った死の脅威が現れると、そのような人は思います。

「これは神の義なる罰だ。かくも汚れ堕落した私は神に消し去られるべきなのだ。私のような魂は地上で生きる資格などない」この時、この人は神に不平を言わず、抵抗もせず、ましてや背こうともしません。

『キリストの言葉の記録』の「自らを知ることは主に人間の本性を知ること」より編集

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