聖書の「それから生き残っているわたしたちが、彼らと共に雲に包まれて引き上げられ、空中で主に会い、こうして、いつも主と共にいるであろう」(テサロニケ人への第一の手紙 4:17)はどう解釈するのです?

2019年4月1日

回答:主の再来に関しては主ご自身の御言葉に従うべきで、それが主を待つ妥当な方法だと思います。今の聖句は誰の言葉ですか? 主ですか、それとも人間の言葉ですか? 「それから生き残っているわたしたちが、彼らと共に雲に包まれて引き上げられ、空中で主に会い」とは誰が言ったのです? 主イエスの御言葉ですか? 主イエスは一言だって聖霊もそのような事は言っていませんよ。それはパウロの言葉ですね。パウロの言葉は主イエスを代弁していますか? 神様の代わりができますか? 神様だけがこの謎を解き明かすことができ、堕落した人間が勝手に解釈して決め付けるのは深刻な問題です。パウロはキリストではありません。堕落したごく普通の人間で、残した書記も人間の考えと想像の賜物です。彼の言葉に真理はありませんので、何の証拠にもなりません。真理を語る聖書にある神様の御言葉を根拠にすべきです。聖書に登場する人物の言葉を真に受けて天国への期待をする事は間違いです。主イエスの御言葉ではなく、パウロの言葉なら尚更です。主イエスの御言葉だけが真理で、権威があるからです。主イエスだけが救い主で、天国の王なのです。主イエスの御言葉を勉強して真理と神様の御心を探し出したらどうですか? どうして代わりに人間の言葉を勉強するのです? それは主の御心に叶うと言えますか? 人間に従ってしまい、自分勝手な道を歩みやすくなります。はじめに神様は土のちりで人を造りました。神様が創造した地上の物を管理するという義務を与えられ、地において神様に服従し崇拝して賛美するように望まれ、人間の終着点は天国ではなく地上であると決められました。神様はずっと昔に御国は地上に建てると言われていたのです。地上で人間と共に住み地の御国はキリストの支配する王国になるので、神様の王国は天ではなく地上に建てられるのです。多くの人が天に招かれようと空を見上げますが、それは思い込みと想像から来る空想に過ぎません。神様の御働きにも真理にも見合っていません。

映画『夢からの目覚め』より引用

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あなたは、主イエスが中国に再臨され、その働きをなされている、と証しをされていますが、これは主イエスが聖書の中で預言していますので、私は本当だと思います。「いなずまが東から西にひらめき渡るように、人の子も現れるであろう」(マタイによる福音書 24:27)。でも私たちは、主が終わりの日に再臨され、私たちを天の国に連れて行ってくださるか、少なくとも、雲まで引き上げられて空中で神様に会えるものと思っています。パウロも聖書の中で言っています。「それから生き残っているわたしたちが、彼らと共に雲に包まれて引き上げられ、空中で主に会い、こうして、いつも主と共にいるであろう」(テサロニケ人への第一の手紙 4:17)。しかしなぜ主は、聖書に記されているように来られないのですか? 終わりの日の全能神の裁きの働きは私たちが天国に連れて行かれることと何の関係があるのですか?

回答:沢山の人が、主が再臨されたときに、信者を大空に持ち上げてお会いになると信じています。でもそれは主ではなく、パウロの言葉によるものです。私たちには、パウロの言葉が人間の考えなのか、聖霊の啓きから来たものなのか知るすべはありません。これは主イエスが再臨について言われたことです。…

神様の御国は地上にあるのか、天にあるのかわかりません。主イエスは何度も「天の王国は近づいた!」「天の王国は来る」と言われました。この「天の王国」とは天にある国のことで地上に有り得ないでしょう?

「天」とは常に神を意味し、「天の国」とは神の御国のことです。ヨハネの黙示録にあります。「神の幕屋が人と共にあり」「この世の国は、われらの主とそのキリストとの国となった。」つまり神の御国は地に造られ、この地上の国は、最後に神の御国になるのです。

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