第八十九章
何事もわたしの意図に沿って行うことは容易ではない。それは、そのようなふりをするよう自分に強いるという問題ではなく、わたしによる世界の創造以前に、わたしがあなたにわたしの素質を授けていたかどうかによって決まるのだ。これらのことはすべてわたし次第である。それらは人間に成し遂げられることではない。わたしは愛したい者を愛し、誰であれ、長子であるとわたしが言えば、それは確かに長子である。まさにその通りなのだ。あなたはそのふりをしたいかもしれないが、そうしたところで無駄である。わたしがあなたの正体に気づけないとでも思っているのか。わたしの前で何らかの良い振る舞いを見せるだけで十分なのか。それほど簡単なことなのか。絶対に違う。あなたはわたしの約束を携え、わたしによって予め定められていなければならない。あなたがわたしの背後でしていることに、わたしが気づいていないとでも思っているのか。あなたはふしだらである。わたしへの奉仕が終わったら、さっさと火と硫黄の池に戻りなさい。あなたを見るだけで、わたしはうんざりし、嫌悪で一杯になっている。わたしに仕えていながら、わたしのために忠実に自分自身を費やさず、ふしだらで自制心がなく、わたしの意図が分からないすべての者たちよ――奉仕が終わった後、急いでわたしの前から消え失せよ。さもなければ、わたしがあなたを放り出す。これらの者たちは、わたしの家(すなわち、教会)にこれ以上一瞬たりとも留まることができない。わたしの名に恥をもたらし、わたしの名声を傷つけることがないよう、彼らはみなここから出て行かなければならない。これらの者たちはみな、赤い大きな竜の子孫である。わたしの経営を邪魔すべく、赤い大きな竜によって送り込まれたのだ。彼らはわたしの働きを妨害するための欺瞞を専門にしている。わたしの子よ。これを見破らなければならない。こうした者たちと交わってはならない。この種の人間を見たら、すぐに彼らから遠ざかり、彼らの罠に落ちてしまうのを避けなさい。落ちてしまえばあなたのいのちに害が及ぶ。わたしは、軽率に話し、考えることなく行動し、ただ冗談を言っては笑い、軽薄なお喋りに耽る者たちを何より忌み嫌う。わたしはこのような者など誰もいらない。彼らはみなサタンの同類である。彼らは何の理由もないのに人をからかう。これはいったいどんな生物なのか。馬鹿げたことを話し、暴れ回る。それでも恥ずかしくないのか。実際、この種の人間は最も価値がなく、わたしはずっと前に彼らを見抜き、見捨てた。そうしていなければ、どうしてわたしの懲らしめを受けることなく、馬鹿げたことを繰り返し話しているだろうか。彼らはまことに赤い大きな竜の子孫である。今、わたしはこれらのものを一つずつ取り除き始めた。サタンの子孫をわたしの長子、わたしの子ら、そしてわたしの民として用いることができようか。それでは、わたしは頭が混乱してはいないだろうか。わたしは絶対にそんなことはしない。あなたがたはこれをはっきり理解しているか。
あなたがたが今日遭遇するあらゆることは、良いことであれ悪いことであれ、すべてわたしの知恵の手によって采配されたのである。すべてがわたしによって指揮され、わたしの支配下にある。これは決して人類が容易に成し遂げられることではない。わたしについての心配からいまだ手のひらに汗をかいている者もいるが、まったく心配する必要はない。彼らは自分の主たる任務を怠り、霊に入ることを求めていないが、それでもいのちの成長を望んでいる。彼らの望みは無駄である。彼らはまったく切望しないが、それでもまだわたしの旨を満たそうとしている。あなたはわたしのために心配するが、わたしは心配しない。あなたは何を心配しているのか。わたしのための働きはおざなりで、白々しい嘘をついている。わたしはあなたに告げる。この瞬間以降、わたしはあなたのような人々をわたしの家から追い出す。そのような者たちは、わたしの家でわたしに奉仕するのにふさわしくない。彼らは自分の行動でわたしを冒涜するので、わたしは彼らを忌み嫌う。「わたしに対する冒涜は赦されない罪である」と言われたとき、これは誰を指していたのか。あなたがたはこれを明確に理解しているか。このような人間は、すでにこの罪を犯しているにもかかわらず、問題はまだそれほど深刻ではないと信じている。まことに、この混乱した人は盲目で、無知で、霊が塞がれている。わたしはあなたを放り出す。(これはわたしに対するサタンの試みなので、わたしはこれを非常に憎む。この課題は繰り返し言及されるが、そのつどわたしを怒らせる。わたしは怒りを抑えられず、誰もそれを止めることはできない。その時はまだ来ていない。さもなければ、わたしはとうの昔にその人を取り扱っていただろう)(このことは、外国人が中国に群がるようになると信じていない人々が、現時点でまだたくさんいるという事実に関してである。今もなお彼らは信じておらず、それはわたしの怒りを煽り、煮えこぼれんばかりにする。)
わたしの家では、いったいどのような人がわたしの心に適う人なのか。つまり、創造に先立ち、わたしはどのような種類の人々を、わたしの家で永遠に生きるよう予め定めたのか。あなたがたは知っているか。あなたがたは、わたしがどのような人々を愛し、どのような人々を憎むのか、考えたことがあるか。わたしの家は、わたしと心を同じくする者たち、わたしと良い時と苦難を分かち合う者たち――言い換えると、祝福と困難の両方を共有する人々のためにある。これらの人々はみな、わたしが愛するものを愛し、わたしが憎むものを憎むことができる。彼らはわたしが忌み嫌うものを棄てることができる。わたしが食べてはならないと言えば、彼らはわたしの意図を叶えるために、進んで空腹のままでいる。この種の人は喜んでわたしに忠実であり続け、わたしのために自分を費やし、血のにじむようなわたしの努力に配慮を示すことができ、常にわたしのために一生懸命働く。したがって、このような人々に対し、わたしは長子の地位を授け、わたしが持つすべてのものを与える。わたしにはすべての教会を導く能力があり、これを彼らに与える。わたしには知恵があり、これもまた彼らに与える。わたしは真理を実践するために苦しむことができ、わたしはまた、これらの人々に決意を授け、わたしのためにどんなことでも苦しむことができるようにする。わたしには優れた資質があるが、わたしはこれを彼らに与え、彼らをほんの少しの違いもなく、わたしとまったく同じようにして、人々がこれらの人を見るとき、わたしを見るようにする。今、わたしはこれらの人々の中にわたしの完全なる神性を注いでいる。これは、彼らがわたしを完全に表せるように、わたしの完全なる神性の一側面を生きられるようにするためである。これがわたしの意図である。外見的なこと(わたしと同じ物を食べ、わたしと同じ物を着ること)で、わたしのようになろうとしてはならない。そのすべては役に立たず、そうしたことを求めるなら、あなたがたは自らを滅ぼすだけである。なぜなら、わたしの外観を模倣しようとする者は、サタンのしもべであり、この種の試みはサタンの策略だからである。これはサタンの野望を反映しているのだ。あなたはわたしと同じになろうとするが、あなたはそれにふさわしいのか。わたしはあなたを踏みにじって殺す。わたしの働きは常に進行しており、世界中のすべての国々へ拡大している。急いでわたしの足跡について来なさい。