892 神が救う人々は神の心の中で最も大切な者たち
1
神の救いの業はなんと重要だろう
神にとって何より重要だ
神は思いと言葉だけでなく
意図的な計画と意志により
全人類のために全てのことを為す
ああ 人にとっても神にとっても
なんと意義ある救いの業か
神は忙しく努力している
神はかつてない多大な代価を払い
業を営み、全てのものと人を統治する
業の中で、神は徐々に明らかにする
神がどんな方で、何を持ち、支払ったか
神の知恵と力、全ての性質を
何も神を止めることは出来ない
その業にどんな妨げや困難があろうと
どんなに人が弱く反抗的でも
神に難しいことはない
難しいことは何一つない
2
神は治め、救うために人を選んだ
神は何と身近にいるのだろう
この宇宙で
神とこんなに親しくなれた者がいようか?
神にとって彼らは重要で、価値がある
神の多大な代価にも関わらず
人は神に背き、傷つける
しかし、たゆみなく神は働く
不満も後悔もなく
それはいつの日か
人はみことばに動かされると知っているから
彼らは神が呼ぶ声に起こされ
神こそ全てのものの主であると認め
神のもとへと立ち返っていくだろう
何も神を止めることはできない
その業にどんな妨げや困難があろうと
どんなに人が弱く反抗的でも
神に難しいことはない
難しいことは何一つない
『神を知ることについて』「神の働き、神の性質、そして神自身 III.」(『言葉』第2巻)より編集