149 受肉の意義

1

受肉とは神の霊が肉となり

神自身が肉となることを意味する

肉としての神の働きは

肉において実現され 表される霊の働きだ

神の肉以外

何も受肉の神の職分を果たせず

神の受肉の体

この正常な人間性のみが神の働きを表す

神の受肉の意義は普通の人が神の働きを行い

人間性の内に神としての働きを行い

サタンを打ち破るということだ


2

肉の中に入ることで

神は今肉であることをサタンに示す

神は今 正常で普通の人であるが

勝ち誇り世界を治めることができる

神は今肉であることをサタンに示すが

サタンを打ち破ることができる

そして神は人類を贖い 征服することができる


3

サタンの目的は人類を堕落させることで

神の目的は人類を救うことだ

サタンは奈落の底で人を捕らえるが

神はそこから人を救い出す

サタンは全ての人に自分を崇拝させるが

神は人を神の支配に服従させる

何故なら神は全ての創造物の主であるから

主であるから


4

この働きは神の二度の受肉により行われ

神の肉は人間性と神性の結合であり

正常な人間性を備えている

神の受肉の意義は普通の人が神の働きを行い

人間性の内に神としての働きを行い

サタンを打ち破るということだ


『神の出現と働き』「神が宿る肉の本質」(『言葉』第1巻)より編集

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