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征服された人がもつべき理知

神によって征服された人が備えるべき理知の基本的な属性は、決して傲慢に話さないことである。人は「地のおもての糞土」のような卑しい身分となり、何らかの真実を語るべきである。それが最善であろう。特に神の証しをするとき、空虚でも高慢でもなく、嘘もまったくない、実のあることを心から話せれば、あなたの性質は変わる。それが神に征服されたあとで生じるべき変化である。この程度の理知さえ自分のものにできなければ、あなたはまったく人間らしく見えない。今後は常に正しく振る舞い、自分の地位と立場を認識し、かつての状態に逆戻りしてはいけない。

サタンの像は人間の傲慢さと自惚れの中でもっとも典型的に現われる。自分自身のそうした側面を変えなければ、決して人間らしさをもつことができず、常にサタンの面構えをすることになる。この分野に関する知識をもつだけでは、完全な変化を実現するのに足りず、依然として何度も精錬を受ける必要がある。取り扱いや刈り込みを受けなければ、長期的にはなおも危険に曝されている。かつての状態に陥るのを防ぐには、まず自分の性質が変化しておらず、神を裏切る本性がいまだ深く根ざしていることを認識しなければならない。依然として神を裏切る大きな危険があり、滅びの可能性に絶えず直面している。

もうひとつ、神の証人の立場を取らないことがある。あなたがたは自分の個人的な経験しか話せない。神がいかに自分を救ったかを話し、自分がどうやって神に征服されたかを説き、神が自分にどんな恵みを授けたかを語ることはできるだろう。自分が人のうち最も堕落していること、神を通じて初めて引き上げられたことを忘れてはいけない。あなたがたは最も堕落し、最も汚れているので、受肉した神によって救われた。神はあなたがたにかくも大きな恵みを授けたのである。ゆえに、あなたがたには自慢できるものがなく、神を讃えて神に感謝することしかできない。あなたがたの救いはひとえに神の恵みのおかげである。

『キリストの言葉の記録』の「真理を追い求めることでのみ、性質の変化を成し遂げられる」より編集

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