814 あなたは自分の使命を知っているだろうか
1
あなたは肩に担うべき重荷と使命
委ねられた任務を知っているか
歴史におけるあなたの使命感はどこにあるのか
どうすれば次の時代の良き主人となれるのか
あなたの主人としての意識は強いか
あなたは万物の主人をどう説明するか
あらゆる生き物の主人か
それとも全ての物質世界の主人か
業の次の段階のあなたの計画は何か
何人があなたの牧会を待っているか
自分の任務を重いと感じてないか
2
惨めな魂 哀れで盲目で迷い
暗闇で嘆き 逃げ道を望む
彼らは日夜どんなに望んでいるだろう
流星のような光が長年彼らを
弾圧する闇の軍勢を散らすのを
光が閃いても惨めな苦しむ者は
闇に囚われ解放の希望は無い
いつ彼らは泣き止むのだろうか
安息がない脆い魂はこんなに不幸だ
冷たい縄と凍れる歴史に囚われた
彼らの泣き声と不幸を知る者はいるか
3
神の悲しみと心配を考えてみたか
自らの手で創った人が苦しむのを
どうして見ていられよう
人間は生き長らえてきたが
邪悪な者にずっと毒されてきた不運な者たちだ
自分が犠牲者であることを忘れたのか
神を愛するなら生き残った者を救い
自分の血肉のように人を愛する神に
力を尽くし報いたくないか
神に用いられる並外れた人生を送ることを
どう理解しているのか
あなたは敬虔で有意義な人生
神に仕え生きる人生への真の決意と確信があるか
『神の出現と働き』「将来の使命にどう取り組むべきか」(『言葉』第1巻)より編集