348  神の言葉に清められる

1

何年も主を信じて立派に振る舞い 自分は変わったと思った

ささやかな働きをして神の祝福を求め それは全く正当なことだと思った

神学の知識や理論を説くだけで 自分には真理があると思っていた

神の言葉に裁かれ罰せられ 私は初めて悟った

真理とは いのちとは何か 私はこれっぽっちも知らなかった

働き 苦しみ 代価を払ったのは 代わりに天国の祝福を得たかったから

私は主の言葉を実践せず 経験もしていなかった

それなのに主のお褒めにあずかりたがった

しかしいま 観念と想像で盲目になっていたことを悟った

神の裁きと救いがなければ いまも闇の中で生きているはず


2

全能神の言葉はすべて真理 それは心の奥に突き刺さる

神の裁きと啓示はすべて真実 恥ずかしくて顔を上げられない

私の本性は貪欲でわがまま 主を信じたのは単に報いを受けるため

どんなに主を愛しているか語りながら 心はこの世と肉の快楽を愛していた

振る舞いは立派に見えても 心はサタンの性質で一杯だった

働いて教えを説いたのは 単に地位を得るため 神を畏れる心はなかった

どの言動も 宗教儀式を行なうこと 真理とは関係なかった

こんなに堕落した私が 裁きと清めなしに どうして天国へ入るに価するだろう

神の裁きと刑罰は私の救いなのだと いま気付いた


3

神は万物を支配し すべての環境を指揮される 毎日学ぶことがたくさんある

御前で心を静め御言葉を読んで 日々神の御前に生きる

本分を尽くして御言葉を実践すると 多くのものが欠けていると分かる

自分の堕落を省みると 人間として正常に生きていないと気付く

裁きと試練 刈り込みと取り扱いを通して 神の愛を味わう

御言葉を現実の生活に取り入れ 何事においても真理を求める

実際の経験から 神の一言一句は真理だと分かる

御言葉によって振る舞うと 堕落した性質がゆっくり清められてゆく

神を畏れ悪を避けることで ようやく神のお褒めにあずかれる

前へ: 347  神の裁きは私を罪から救う

次へ: 349  神を愛することに後悔や不満はない

信仰上の悩みや疑問がありましたら、いつでもご連絡ください。

関連記事

39  万事において神の指揮に従う

1神よ、あなたは終わりの日の救いのため真理を示す私はあなたの声で御前に導かれた裁きと清めによりあなたの真の愛が分かる全ては清めと救いのため苦しんでもあなたの良い意図が分かるあなたの裁きは愛と祝福だからその指揮と采配に従う神よ、御心を理解します裁きも 刑罰も 大いなる恵みもあな…

71  神は今まで働いてきたのに、あなたは何故わからないのか

1真の神は地上で働き、肉の姿を見せた。それは人に自身を知らせ人の心、人の愛を勝ち取るためだがあなたはこれをまったく知らず、かたくなに奇跡を探すああ、どうして神の御心がわからない 神が風と共に来て、雨と共に去るのは誰のためああ、神は今まで働いてきたのに、なぜわからないどれほどの愛を…

269  人の罪深い本性を変えるには

1  人の罪は、罪の捧げ物を通じて赦されることができたものの、どうすれば人がこれ以上罪を犯さないようになり、その罪深い本性が完全に根絶され、変化するかということについて言えば、人にはその問題を解決する術がないのである。人の罪は神による磔刑の働きゆえに赦されたが…

905  神が行うすべてのことは義である

1  神についての認識とは、人間のものの見方をもとに、神とはどのようなものかを言うことではありません。人間のものの見方の中に真理はないのです。神の本質は何か、神の性質は何かを、あなたは理解する必要があります。神が行なったこと、あるいは神が取り扱ったことの結果と…

設定

  • 文章
  • テーマ

単色

テーマ

フォント

文字サイズ

行間

行間

ページ幅

目次

検索する

  • 表示テキスト内検索
  • 全文検索