第八十七章

あなたがたは速度を上げ、わたしが成し遂げたいと望むことをしなければならない――これが、あなたがたに対してわたしが熱望していることである。今でさえ、あなたがたはまだわたしの言葉の意味を理解していないのか。わたしの意図をまだ知らないということなのか。わたしはますます明瞭に語り、ますます多くを話しているが、あなたがたはいまだ、わたしの言葉の意味を理解しようと努力していないのか。サタンよ、わたしの計画を台無しにできるなどと考えてはいけない。サタンのために働く者たち――つまり、サタンの子孫(これはサタンに取りつかれている者、ゆえにサタンのいのちを間違いなく持っており、そのためサタンの子孫と呼ばれる者を指す)は、泣きわめいて歯ぎしりしながら、わたしの足元で慈悲を乞う。しかし、わたしはそのような愚かなことはしない。わたしはサタンを許すことができるだろうか。わたしはサタンに救いをもたらすことができるだろうか。できるはずがない。わたしは自分が語ることを行い、決してそれを後悔しない。

わたしが声に出すことはすべて実現する。そうではないか。それにもかかわらず、あなたがたは相変わらずわたしを信用せず、わたしの言葉を疑い、わたしがあなたがたをからかっているだけだと考える。それは実に馬鹿げている。わたしは神自身である。わかるだろうか。わたしは神自身なのだ。わたしに英知も力もないのなら、好きなように行動したり、語ったりすることができるだろうか。それでもあなたがたは、わたしをいまだ信用していない。わたしは繰り返しこれらのことをあなたがたに強調し、何度もそれらを語ってきた。あなたがたの大部分がいまだわたしを信じないのはなぜなのか。いまだに疑いを抱いているのはなぜなのか。なぜ必死に自分の観念にしがみつくのか。それがあなたを救えるのか。わたしは自分の言うことを実行する。あなたがたに向かって何度か言った。わたしの言葉を真実と見なしなさい。疑ってはならない。あなたがたはそれらを真剣に受け止めたのか。あなたは自力では何もできないのに、わたしのすることが信じられない。そのような人に向かって何を言えばよいのだろうか。遠慮なく言えば、あなたがたを創造したのがわたしではないかのようだ。言い換えれば、あなたはあらゆる点でわたしの効力者となる資格はない。誰もがわたしの言葉を信じなければならない。すべての人が審査に通らなければならない。それをすり抜ける者は誰であれ、わたしが許さない。もちろん、信じている者たちは例外である。わたしの言葉を信じる人々は、間違いなくわたしの祝福を受ける。それは、あなたが何を信じるかに応じて授けられ、あなたの中で成就される。わたしの長子たちよ。わたしは今、あなたがたにわたしの祝福を残らず与え始めている。あなたがたは少しずつ、肉によるそうした不快な束縛を捨て去り始めるだろう。すなわち、結婚、家族、食事、衣服、睡眠、そしてあらゆる自然災害(風、太陽、雨、身を切るような強風、悲惨な降雪、およびあなたがたが嫌悪するその他すべてもの)である。あなたがたは空間、時間、あるいは地理的制限に一切影響されることなく、海、陸、空を旅し、わたしの愛情あふれる抱擁に包まれて心から享受し、わたしの愛情あふれる保護の下ですべてを任されるだろう。

わたしが完全な者とした長子たちを誇りに思わない人がいるだろうか。彼らのゆえにわたしの名前を讃えない人がいるだろうか。わたしが今、あなたがたにかくも多くの奥義を明かしたいと願うのはなぜか。なぜ過去ではなく今なのか。このこと自体も奥義ではないか。中国はわたしが呪っている国家だと、わたしが過去に述べなかったのはなぜか。そして、わたしに奉仕する者たちをわたしが知らしめなかったのはなぜか。今日、わたしはあなたがたに次のことも言う。今日、わたしの考えでは、すべては達成されたが、わたしがそう言うのは、わたしの長子たちに関してである。(今日、わたしの長子たちはわたしと一緒に支配するようになっている――形だけのことでなく、実際にわたしと共に支配しているのだ。現在、聖霊がその中で働きを行っている者たちは、確かにわたしと共に支配している――そしてそのことは、今まさに明かされている。昨日でも、明日でもないのだ)今日、わたしは普通の人間性というわたしの奥義のすべてを明るみに出している。わたしが明らかにしたいと望む人々はすでに明らかにされているからであり、これがわたしの英知である。わたしの働きはこの段階まで進んでいる。すなわち、わたしはこの時点において、この期間に実施すると具体的に決めた行政命令の計画を実施しなければならないのだ。このように、わたしは長子たち、子供たち、民、効力者に適切な証明を授けているのである。なぜならわたしは権威を有し、裁きを下し、鉄の鞭を用いて支配するからである。あえてわたしに従順に奉仕しない者がいるだろうか。あえてわたしに不平を言う者がいるだろうか。わたしは義なる神ではないとあえて言う者がいるだろうか。わたしは知っている。あなたがたの悪魔的な本性は、ずっと以前にわたしの前で明らかにされていることを。わたしが親切にする人が誰であれ、あなたがたはその人に嫉妬と憎しみを感じる。これは絶対にサタンの本性である。わたしは自分の子らに優しくする。わたしが義ではないと、あえてあなたは言い張るつもりか。わたしはあなたを完全に追い出せるが、幸運にも、あなたはわたしに奉仕をしており、今はその時ではない。そうでなければわたしはあなたを追い出していただろう。

サタンの同類よ。野蛮であるのはやめなさい。これ以上話してはいけない。これ以上行動してはいけない。わたしの働きはすでにわたしの選んだ子らや民の中で実行され始めており、すでに中国以外のすべての国、すべての教派、すべての宗教、およびあらゆる職業の人々の間に広がっている。わたしに奉仕する人々がいつも霊的に遮断されるのはなぜか。なぜ彼らは霊的な問題を決して理解しないのか。わたしの霊がこれらの人々の中で決して働きを行わないのはなぜか。概して言えば、自分が予め定めたり、選んだりしていない者たちに、わたしは多くの努力を費やすことはまったくできない。わたしの過去のすべての苦しみ、わたしの血のにじむような配慮と努力はすべて、わたしの長子たちのため、ごく一部の子らや人々のためだった。さらに、わたしがそれらのことを行ったのは、わたしの将来の働きが何の障害もなく完了し、わたしの旨が妨げられることがないようにするためである。わたしは賢い神自身なので、各段階で適切な采配を行ってきた。わたしは誰も手元に留めようと努力せず(これはわたしが選ばず、予め定めなかった人々を指している)、また誰であれ、不用意に打ち倒すこともしない(これはわたしが選び、予め定めた人々を指している)。これはわたしの行政命令であり、誰も変えることはできない。わたしが嫌悪する者たちに対して、わたしは非情である。わたしが愛する者たちに対して、わたしは見守り、保護する。こうして、わたしはわたしの言うことを実行する(わたしが選ぶ者たちは選ばれ、わたしが予め定めた者たちは予め定められる。これらのことは創造以前にわたしが采配したわたしの仕事である)。

わたしの心を変えられる者などいるだろうか。わたしが自分の望み通りに作った計画に従って行動する以外に、あえて軽率に行動し、わたしの命令に従わない者などいるだろうか。これらはすべてわたしの行政命令である。たとえその一つでも、あえてわたしから取り除こうとする者などいるだろうか。すべてはわたしの思いのままでなければならない。中には、ある種の人はずいぶん苦しんできたし、正直で、神の心に純粋に思いやりがあると言う人がいる。それではなぜ、わたしはその人を選ばなかったのか。これもわたしの行政命令である。わたしがある人のことを、わたしと意図を同じくする人だと言えば、その人はわたしと意図を同じくしており、わたしが愛する人である。またわたしがある人のことを、サタンの子であると言えば、その人はわたしが嫌悪する人である。誰の顔色もうかがってはならない。あなたは本当にその人を見抜くことができるのか。これらのことはすべてわたしが決めることである。子はいつも子であり、サタンはいつもサタンである。言い換えれば、人の本性は変わらないのだ。わたしが変えさせなければ、すべての人は自分自身の種類に従い、決して変わらない。

わたしは働きを進めるにつれて、わたしの神秘をあなたがたに明らかにする。わたしの働きがどの段階まで進展しているか、あなたがたは実際に知っているのか。あなたがたは本当にわたしの霊の導きに従って、わたしがすることを行い、わたしが言うことを言うだろうか。中国はわたしが呪っている国だとわたしが述べるのはなぜか。第一に、わたしは今日の中国の人々を、わたしのかたちに創造した。彼らに霊はなく、早くからサタンによって堕落させられて、救われることができなかった。そのため、わたしはこれらの人々に腹を立て、呪った。わたしはこれらの人々をもっとも嫌悪し、彼らのことが話に出ただけで、そのたびに腹が立つ。彼らは赤い大きな竜の子だからだ。このことから、世界の国々が中国を併合していた時代が思い出される。今日に至るまで、それはいまだ同じであり、すべてはわたしの呪いの対象である──赤い大きな竜に対するわたしのもっとも強力な裁きである。ついに、わたしは別の種類の人々を作り、彼らの中にわたしの長子たち、わたしの子ら、わたしの民、およびわたしに奉仕する人々を予め定めた。ゆえに、今日わたしが行うすべてのことは、わたしによってはるか昔に整えられたのだ。なぜ中国の権力者たちは繰り返しあなたがたを迫害し、虐げるのか。赤い大きな竜がわたしの呪いに不満を抱き、わたしに抵抗しているからである。しかし、わたしがわたしの長子たちを完全な者とし、それによって赤い大きな竜とその子らに強烈な反撃を与えるのは、まさにこの種の迫害と脅しの状況下においてである。後にわたしは彼らを選り分ける。今、あなたがたはわたしの言葉を聞いた後、あなたがたがわたしと共に支配するのをわたしが許すことの意義を本当に理解しているか。赤い大きな竜は完全に倒されて死んだとわたしが言う時は、わたしの長子たちがわたしと共に支配する時でもある。長子たちに対する赤い大きな竜の迫害は、わたしにとって大いに役立ち、わたしの子らが成長してわたしの家の仕事を担うようになると、悪いしもべたち(効力者たち)は脇へ蹴飛ばされる。わたしの長子たちがわたしと共に支配を続け、わたしの意図を成就しているだろうから、わたしは効力者たちを一人ずつ火と硫黄の池に投げ込む。彼らは何としても行かなければならない。サタンの同類もわたしの祝福を享受したいと望み、サタンの権力の下に戻りたくないことに、わたしは十分気づいている。しかし、わたしには行政命令があり、それには誰もが従わなければならず、この命令は履行されなければならない――そして免除される者は誰もいない。あなたがたがそれらに違反しないよう、後であなたがたに行政命令を次々と告げることにする。

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