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神は人の言動を密かに見ている

わたしが人間に富裕を与えるとき、人間はそれを懐で大切にせず、代わりに誰も気が付かない場所に投げ捨てる。わたしの日が人間の上に降りるとき、人間はもはやわたしの富裕を発見することも、随分前にわたしが人間に語った苦い言葉を見つけることもできない。光の明るさを失い、暗闇に陥ったので、人間は泣き叫ぶ。あなたがたが今日見ているのは、わたしの口の鋭利なつるぎに過ぎず、わたしの手にある鞭も、わたしが人間を燃やす炎も見ておらず、そのためにあなたがたはいまだにわたしの面前でも不遜で不節制なのである。そのために、あなたがたはいまだにわたしの家において、わたしが自らの口で語ったことを人間の舌で論駁し、わたしと争うのである。

人間はわたしを恐れず、今日までわたしと敵対し続けながらも、それでもまったく恐れていない。あなたがたの口には不義なる者の舌と歯がある。あなたがたの言動はイブを罪へと誘惑した蛇のもののようで、目に目を、歯には歯を互いに要求しあい、わたしの目前で地位、名声、利益を自分のためにもぎ取ろうと奮闘するものの、わたしが密かにあなたがたの言葉や行いを見張っていることを知らない。あなたがたがわたしの面前に来る以前でさえ、わたしはあなたがたの心の奥底を調べていた。

人間はいつもわたしの手に捕まることを避け、わたしの目の観察を逃れたいのだが、わたしは人間の言動から離れたことはない。代わりに、わたしはそれらの言動をわざとわたしの目に触れさせ、わたしが人間の不義さを懲らしめ、人間の反抗に審判を下せるようにする。このように、人間の密かな言動はかならずわたしの裁きの座の前にあり、わたしの裁きは人間から離れたことがない。なぜなら人間の反抗は過度だからである。わたしの働きは、わたしの霊の面前で発せられ行なわれる人間のあらゆる言葉と行いを燃やし浄化することである。こうすることで、わたしが地上を去るとき、人々はそれでもわたしへの忠実を維持することができ、わたしの聖なるしもべがわたしの働きにおいてするようにわたしに仕え、それによりわたしの地上での働きはその日が完成するまで続くのである。

『言葉は肉において現れる』の「福音を広める働きはまた人間を救う働きでもある

」より編集

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