日々の神の御言葉: 終着点と結末 | 抜粋 590

2020年10月7日

一旦、征服の働きが完成すると、人は美しい世界に連れて行かれる。もちろん、この生活はまだ地上にあるが、今日の人の生活とは全く似ていない。それは全人類が征服された後の生活で、地上の人間にとって新しい始まりであり、人類にとってそのような生活を送ることは、彼らが新しく美しい領域に入ったという証拠である。それは地上における人と神の生活の始まりである。そのような美しい生活の前提として、人は清められ征服され、造り主の前に服従しなければならない。そして、征服の働きは人が素晴らしい終着点に入る前の、神の働きの最終段階である。そのような生活は地上における人の未来の生活であり、地上で最も美しい生活で、人が待ち焦がれている生活で、世界史上人が決して達成したことのない生活である。それは六千年の経営の働きの最終的結果で、人類が最もあこがれる、神が人に約束したものでもある。しかし、この約束は直ちには実現されない。終わりの日の働きが完成され、人が完全に征服され、つまり、サタンが完全に敗北して初めて、人は未来の終着点に入るのである。人は練られた後、罪のない性質になる。なぜなら、神はサタンを打ち負かしたので、敵対する勢力の侵略はなく、敵対する勢力による人の肉への攻撃がなくなるからである。そして、人は自由になり、聖くなり――永遠へと入ったことになる。暗闇の敵対する勢力が縛られて初めて、人はどこに行っても自由で、反抗的行為や敵対する者たちもいなくなる。人が無事でいるために、サタンは縛られるより他ない。今日、サタンは地上のどこにおいても問題を引き起こしており、神の経営の働きはまだ全て終わってはいないので人は無事ではない。一旦サタンが敗北すると、人が完全に解放される。人が神を得てサタンの領域から抜けると、義の太陽を見ることになる。普通の人の生活が取り戻される。普通の人が持つべきもの全て――善悪を見分ける能力、衣食の方法の理解、普通に生活する能力など――これらすべてが取り戻される。たとえエバが蛇に誘惑されなかったとしても、人は最初に創造された後、普通の生活を送ったはずである。人は食べ、服を着て、地上の普通の人の生活を送ったはずである。しかし人が堕落してから、このような生活は夢物語となり、今日でさえ、人はそのようなものを敢えて想像することすらしない。だが、人が憧れるこの美しい生活は不可欠である。もし人がそのような終着点を持っていないなら、彼の地上での堕落した生活は決して終わることがないだろう。もしそのような美しい生活がないなら、サタンの宿命やサタンが地上で支配する時代に結論は出ないだろう。人は暗闇の勢力によっては到達することができない領域に達しなければならない。そうするとき、サタンが敗北したことを証明するのである。このようにして、一旦サタンから邪魔が入らなくなると、神は自身で人間を管理し、人に命令を与えてその全人生を管理する。これによって初めてサタンが敗北したと見なされる。今日、人の一生は大方汚れの一生で、やはり苦しみと苦悩の一生である。これをサタンの敗北と呼ぶことはできない。人はまだ苦悩の海から逃げ出しておらず、人生の困難あるいはサタンの影響から抜け出しておらず、依然としてほんの少しの神の認識しか持っていない。人のすべての困難はサタンによって作られ、人の人生に苦しみをもたらしたのはサタンであり、サタンが縛られて初めて、人は苦難の海から完全に逃れることができるのである。しかし、サタンを束縛することは、人の心の征服や獲得を通して、そして人をサタンとの闘いの獲物にすることによって達成される。

『神の出現と働き』「人間の正常な生活を回復し、素晴らしい終着点へと導き入れる」(『言葉』第1巻)より

終わりの日の神から人への約束

征服の働きが終わると人は美しい世界に入るだろう。地上の生活は続くが今とは違う。それは征服された後の新しい生活、新しい境地に入る証し、地上での神との生活の始まりだ。

未来の生活は美しく人が待ちわび、有史以来見られなかったこと。それは6000年の働きの最終結果で人が最もまちわびていたもの、神が人に約束したもの。

この生活の前提とは人が清められ征服され、創造主に従うこと。征服の働きは人類がこの素晴らしい場所に入る前の神の働きの最終段階だ。

未来の生活は美しく人が待ちわび、有史以来見られなかったこと。それは6000年の働きの最終結果で人が最も待ちわびていたもの、神が人に約束したもの したもの。

この約束は今は来ない、人が終着点に達するのは終わりの日の働きが終わり、人が完全に征服され、サタンが打ち負かされてから。未来の生活は美しく人が待ちわび、有史以来見られなかったこと。それは6000年の働きの最終結果で、人が最も待ちわびていたもの、神が人に約束したもの したもの。 Who〜

『小羊に従って新しい歌を歌おう』より

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