151  神の前で心を静める方法

1  神の前で自分の心を静めることは、神の言葉に入る上で最も重要な段階の一つであり、現在すべての人が至急入る必要のある課題である。神の前で自分の心を静める境地に入る道は以下の通りである。外部の物事から自分の心を取り戻し、神の前で静まり、心を集中して神に祈る。神の前で静まった心で、神の言葉を飲み食いし、享受する。心で神の愛について黙想・沈思し、神の働きについて熟考する。まず祈ることから始めなさい。精神を集中して、決められた時間に祈りなさい。時間的にどれほど切迫していても、どれほど多忙でも、またどんなことがあっても、いつものように日々祈り、神の言葉をいつものように飲み食いしなさい。

2  普段から、外部の物事に心を乱されることなく、心の中で正常に神へと近づき、神の愛について黙想し、神の言葉を熟考しなさい。熟考できるほど心が安らいでおり、どのような環境にいようとも、心の中で神の愛について黙想し、本当に神に近づき、最終的に心の中で神を讃美する程度に達したなら、それは祈りにも勝ることであり、その点においてあなたはある程度の霊的背丈を有している。神の前で静まることができて初めて、人は聖霊によって感動し、聖霊から啓きと照らしを受けることが可能となる。またその時初めて真に神と交わることや、神の旨と聖霊の導きを把握することが可能となる。その際、人は自分の霊的生活において正しい道を歩きだしたことになる。

『神の出現と働き』「神の前で心を静めることについて」(『言葉』第1巻)より編集

前へ: 150  あなたは神の前で心を静めるように注意すべきだ

次へ: 152  神の前に静まることの実践

信仰上の悩みや疑問がありましたら、いつでもご連絡ください。

関連記事

269  人の罪深い本性を変えるには

1  人の罪は、罪の捧げ物を通じて赦されることができたものの、どうすれば人がこれ以上罪を犯さないようになり、その罪深い本性が完全に根絶され、変化するかということについて言えば、人にはその問題を解決する術がないのである。人の罪は神による磔刑の働きゆえに赦されたが…

356  神の働きにあなたの全てを捧げよ

1神の霊は今大いなる働きをしている神の異邦人への働きが始まったのだ速くそして効果的に働くために神は全ての創造物を種類に分ける神の働きのためにあなたの存在全てを捧げよ!神があなたにしてくれた全てを見極め知りなさい!あなたの全力を注ぎ神の働きを効果的にしなさい!これこそがあなたの理解…

39  万事において神の指揮に従う

1神よ、あなたは終わりの日の救いのため真理を示す私はあなたの声で御前に導かれた裁きと清めによりあなたの真の愛が分かる全ては清めと救いのため苦しんでもあなたの良い意図が分かるあなたの裁きは愛と祝福だからその指揮と采配に従う神よ、御心を理解します裁きも 刑罰も 大いなる恵みもあな…

241  もし神によって救われなかったら

1もし神によって救われなかったら、私は今もなおこの世を漂い、罪の中でもがき苦しみ、何の希望もなく生きているだろう。もし神によって救われなかったら、今もなお悪魔たちに踏みつけられ、罪の快楽に耽り、人間が生きる道がどこにあるのか知らずにいるだろう。2全能神は私に憐み深く、神の言葉は私…

設定

  • 文章
  • テーマ

単色

テーマ

フォント

文字サイズ

行間

行間

ページ幅

目次

検索する

  • 表示テキスト内検索
  • 全文検索